こんにちは!3児パパのいろは和(かず)です
兄弟げんかの中で、
つい「叩く」「押す」など手が出てしまう場面・・・
子育て中のパパなら、一度は経験がありますよね
でも実は、
パパの声かけひとつで子どもはグッと落ち着きやすくなるんです
とはいえ、
「強く叱ったら逆効果になりそう・・・」
「どう止めるのが正解かわからない」
こんな悩み、すごくわかります
私もずっと迷いながら試行錯誤してきました
この記事では、3児パパの実体験から
今日から使える短い声かけを
厳選して紹介します
忙しいパパでも今日からすぐに使える
“短くて効く一言”ばかりなので
ぜひ取り入れてみて下さいね
叩くのは「気持ちが言葉より先にあふれたサイン」
叩く・押す行動には、
こんな気持が隠れています
- 「やめてほしい」
- 「取らないで」
- 「負けたくない」
つまり、“悪意”ではなく、
気持ちの交通整理ができていない状態なんです
そんなときこそ、
パパのひと言が子どもを落ち着ける大きな力になります

兄弟げんかで叩いてしまう行動には、
気持ちの爆発や順番トラブルが隠れていることも多いです
こういった場面で役立つ工夫を
こちらの記事でまとめています
①「気持ち」を代弁してあげる
叱る前に、“感情に言葉を与える”

兄弟げんかで長男がブロックを取った瞬間、
次男(3歳)がカッとなってパーン!と
叩くことがありました
その時に意識したのは、
まず気持ちを言葉にしてあげることです
- 「取られてイヤだったね」
- 「ブロックで遊びたかったんだよね」
たったこれだけで、叩いていた手がスッと止まることが多いです
その後で「叩くと痛いからダメだよ」と優しく伝えます

“気持ちに名前をつける”んですね!
たしかにこれだけで落ち着きそうです!
②「パパは味方」と立場を明確に
子どもは安心できるだけで行動が変わる
叩いてしまう時、子どもは
「怒られる・・・」
と身構えていることが多いです
そこで、まずはひと言
「パパは〇〇の味方だよ」
これだけで気持ちを整えるスタートラインになります

次男が兄を叩いた時も、
「パパは味方だよ。
でも叩くのはダメだよ」
と伝えると、理解しやすい様子でした

自分の味方かどうかって、
子どもにとって大事なんですね!
③行動を止める時は「短く・優しく」
長い説明は逆効果!“今”を止めればOK
叩いた瞬間に長く説明しても、
子どもは冷静に聞けません
まずは“短く・即座に・優しい声”で止める
「叩かないよ。痛いからね」

ポイントは声のトーンを静かに保つことです
叩いた時はパパも感情的になりやすいので
意識が必要ですが、
上手くいくと子どもの落ち着きやすさが全然ちがいます

長い説明は、
子どもにとってノイズになるんですね!
④行動ではなく「できている部分」を肯定する
子どもは“できたところ”を認められると切り替わる
叩いてしまった後でも、
子どもなりに“できている部分”は必ずあります
- パパの声に反応した
- 手が少し止まった
- 泣きながらも相手を見た

次男も叩いたあと、
途中で手を止めた瞬間がありました
その時に
「止まれたね、すごいよ!」
と声をかけるだけで、
切り替えがグッと良くなりました

できたところに光を当ててあげるんですね!
⑤叩いた理由を代わりに説明してあげる
「やりたかった」「悔しかった」を整理すると落ち着く
子どもは叩いた理由を言葉にできないことがほとんどです
そこでパパが言葉を整理します
- 「おもちゃを取られてイヤだったんだよね」
- 「まだあそびたかったんだよね」
これだけで“わかってもらえた”という安心感が生まれます

気持ちを代弁してあげると、
次男も泣きながら「うん」と頷いて
落ち着きました

理由を言葉にしてあげると、
心が整うんですね!

子どもが叩いてしまう背景には、
「わかってほしい」
「気持ちが伝わらない」という
モヤモヤが隠れていることがあります
そんな時に気持ちをスッと切り替える声かけは
こちらの記事で紹介しています
⑥叩いた後の“仲直りルーティン”を作る
毎回同じ流れがあると子どもは安心する
子どもは「いつも同じ」が大好きです
我が家では叩いた後の流れをパターン化しました

- パパが気持ちを代弁する
- ケガがないか確認
- お兄ちゃん(or弟)の気持ちも代弁する
- 最後に“ハイタッチして終わり”
この流れがあると、
兄弟げんかの後もスムーズに戻れるようになりました

安心のルーティン!
子どもは喜びますね!
まとめ:叩くのは「わかってほしい」のサイン
パパのひと言は、行動より“心”に届く
叩く行動は悪意ではなく、
“気持ちをどうしていいかわからない”というSOSです
そのSOSに対して、パパのひと言は
最強のサポートになります
今日から使えるひと言まとめ
- 気持ちの代弁「イヤだったんだね」
- 味方宣言「パパは味方だよ」
- 止める時は短く優しく
- 出来ている部分を肯定
- 理由を言葉にしてあげる
- 仲直りルーティンをつくる

どれも今日からすぐにできますね!
完璧にしようとしなくて大丈夫です
パパのひと言だけで、
子どもの落ち着きやすさは驚くほど変わります
ぜひ、1つだけでも取り入れてみて下さいね
